アメリカンフェンス DIY カシワ

Amaカスタマー 2
黒色が全く出ない。

山なのです！ 5
ここで合鍵を作ってもらったのは４回目。作ってもらえるタイプのロッカーだっのもあり、とても助かってます。

えねる 5
精度が良く、滑らず、ストラップホールもあり、よく出来たかっこの良い優秀なケースである。欲を言えばもう少し色のバリエーションがあればよかった。少し装着するのに手間取った。

ダニエル 3
自分の産んだ皇子を皇太子の座につけるべく画策する金玉妍。しかし、その目論見が外れたばかりか、過去の悪事まで露見し、全ての称号をはく奪され失意と呪詛の中で息絶える。一方、如懿はめでたく第三子を懐妊したもののなぜか難産に見舞われ最悪の結果に。悲しみが漸く癒えた頃、今度は堕胎させた嫌疑があろうことか無二の親友愉妃に降りかかる。後宮の主に安息の日は来ないのか。そんな中、凱旋した将軍が平らげた異民族の公主を都に連れて帰る。その姿を一目見た乾隆帝は…。BOX6の前半で金玉妍が、後半で純妃がこの世を去る。過去の愛欲に突き動かされた女の滑稽と、一度だけ野心に囚われた善良な女の悲惨が、演者の好演も手伝ってうまく描けていたと思う。こんな風にお后の生きざまを現実感をもって描き出す好篇もあるというのに、全てをぶち壊す奴がいる。それが他でもない、衛嬿婉。のしあがるために必死にあの手この手を考えるのだが、その全てがありきたりで、策略としても稚拙。上述の、皇后を流産させる一連の騒動などくだらなさ過ぎて見られたものではなかった。手先の産婆が皇后に怪しげな施術を施すのは、これは中国ドラマなんだからと自分に言い聞かせればまだ納得も出来ようが、悪事が露見した後の復活劇は偶然に偶然が重なる愚劣なドタバタ劇に堕してしまい怒りすら覚えた。そもそも、なぜああまでして皇后を追い詰めなければならないのか彼女の行動原理がよくわからない。どうやら凌雲徹に思いを寄せられたことに嫉妬したらしいが、それなら竹馬の友を慕う純情と強欲な野心家という二面性がまるで描けていない。要するにリアリティ零。BOX3で危惧した通り、倒されるためだけに主人公を苦しめるご都合主義の悪役になってしまったようだ。もっともネット上では演じた李純の力量不足を責める声が散見される。実を言えば僕も、それを思わなくはなかった。「ミーユエ」でスン・リーに対してリュウ・タオを配したように、美貌、実力共にジョウ・シュンと伯仲する演じ手でなければあの役は務まらなかったのではないか、と。しかし、それは考えてみれば、それだけの俳優を用意できなかった製作者サイドが責を問われるべきで、起用された李純がとやかく言われる筋合いではない。また、脚本があそこまでお粗末だとどんな役者が演じてもろくな結果にならなかったろう。逆に、脚本上人物像が確立していれば演じた李純も開眼し一皮も二皮も向けていた可能性だって否定できない。その意味で、脚本家のリュー・リエンズー、そしてあんな脚本でＯＫを出したプロデューサーの責任は極めて大きい。僕はBOX2で彼女のことを後宮もののフォーマットを確立した人だと書いたが、そのフォーマットもそろそろ限界が来ているのではないか。少なくとも何かにつけてお后が悪巧みに走る世界観は一度リセットする必要がありそうだ。何でも、リュー・リエンズーは最近「徳妃伝」なる新作を脱稿したのだとか。「宮廷の諍い女」の前日譚で、「如懿伝」と合わせて三部作を成すのだという。今作ほどの巨大プロジェクトになるかは知らないが、いずれ映像化されるだろう。その時は今作の反省を踏まえ、お后のしょうもない策略を描くよりもっと現実感のあるドラマの構築を目指してもらいたいものだ。第七十話で、容妃役で遂にリー・チンが登場する。並みいるお后たちが翳むほどの超絶美貌。その場にいる者たちがあっけにとられる様を見て、十年来のファンとしては我が事のように嬉しかった。どうだいウォレス、いい女だろ。俺は2010年の新版「紅楼夢」で一目見た時から彼女の…。どうしたウォレス、おい！(目の前に手をかざすが、容妃を食い入るように見つめて反応がない)　駄目だ、完全にイカれてる…。はっ！もしや、如懿との仲に亀裂が入るって、これがきっかけ！？そしたら、最凶悪役って、衛嬿婉じゃなくて、リー・チンじゃねえか！ウォレスの心変わりをどう描くのかがこのドラマを視始めた時の最大の関心事だったのだが、それが若くて綺麗な姉ちゃんに心移りしただけだったって、なんか安直だなぁ！まあ、皇帝夫妻の冷え切った関係を描くようになってからドラマはやや持ち直すのだが…。