歩行器 折りたたみ式 高さ調節可能 リハビリ 歩行補助具 介護 交互式歩行器 固定式歩行器 切り替え 高齢者用 室内 屋内 お年寄り 敬老の日 転倒防止

ける 3
本店のたれとは違います

Amazonマン 1
レモンサワー好きですが、酸っぱ過ぎて飲めない。美味しくない。罰ゲーム的感覚で飲みました！

フィリップ善良公 4
とにかく、栓を開けたら、何の濁りもない食覚で、二口、三口ほど飲み下し、吟味していただきたい。独特の馥郁さを感じる筈である。その馥郁さは、安っぽいフルーティさではなく（フルーティな軽快さは、洋の東西を問わず、堂々としたワインあるいは日本酒の条件からは外れると私は考える。コクが乏しい場合が多いのである。それは料理との相性でそれでよい場合も勿論ある）、確かな手応えを与えるものだ。つまみ、あるいはおかずをつまんで、直後にこれを飲むのではなく、一旦、ご飯で舌の感覚を鋭敏にして再びこれに立ち向かうことは、良質のワインを愛でると同じ作法である。私の家は昔、酒屋をやっていたが、一度会津を旅行した母が戻って来て、「会津には美味しいお酒があったわよ。」と言ったことがあった。それが栄川だった。母は酒の匂いを嗅ぐだけで顔が赤くなる全くの下戸であったが、商売上、どの酒がうまいか、どの酒が『箸にも棒にもかからないデキソコナイ』であるかは知っていた。その母が栄川を評価したのである。そこで私は早速、栄川を10本（昔は1升ビン10本が木のケースに入っていた）取り寄せて、吟味した。確かにすばらしかった。その風味は、私の好きだった灘の銘醸のそれとも異なっていた。ただし、その時は、ワインに関心が向いており、日本酒も菊正宗や多聞を飲んで満足していたので、それ以上の追究にはならなかった。先年、大阪に行った時、あるお付き合いで、大阪を代表する寿司屋の本店に入って注文した時、出て来たのが、ナント栄川だった。大阪の料理店ならば、誰でも『灘か伏見の銘醸』を出すと思うだろう。ところがこの店は堂々と（！）栄川を出してきたのである。この寿司屋の最大の特長は、ネタの高級さである。「こんなに良い材料を使っていたら、採算割れするのではないか???」企業では原価計算もしていた私は、大変心配だったが、そんな店が、『いずれを見ても山家育ち』（歌舞伎の菅原伝授手習鑑で松王丸が発する台詞）の地酒から栄川を選んだのに、仰天した。流石に名料理店の舌は鋭い。そんなこともあって、今年の新年の酒には、灘の生一本の他にこれを購入し、現在、楽しんでいる。