柿の種を日産自動車が監修?
こちらの商品、神奈川県伊勢原市で2018年に立ち上げられた食を通じて地元をPRする地域ブランド「日本遺産のまち 伊勢原うまいものセレクト」という活動の中で誕生した商品。
歴代車種から厳選した23台と製造に関わった日産自動車の拠点がある神奈川県伊勢原の名峰大山の形がデザインされています。
柿の種の製造に協力したのは新潟県小千谷市にある竹内製菓さん。
竹内製菓さんは柿の種の形状が空いている円筒形の<金型>を回転させながら、シート状の生地に押し当てて型を抜く昔ながらの方式で製造されている会社なんです。その為、金型を交換すれば型通りの商品が出来上がるのですが…
そこで問題となったのが23パターンをどうやって金型に設計するかという事…
通常1金型=1パターンですから、どんなに難しい事かすぐにわかりますが、そこは流石技術の日産。凄いのを作られました。
しかも、金型に設計された歴代車種23台、形は全て違うのですが面積はすべて同じに統一。さらに、面積は竹内製菓さんの柿の種と同じで、生地の大きさが厚みも含めて同じとのこと…
大人も子供も楽しめる1品です。