マーテル本社があるコニャック地方は、パリからTGVに乗って約2時間。
ワインで有名なボルドーの近くに位置します。
かつてアンリ4世が「わが国における最も美しき清流」と賞賛した、歴史的にも名高いシャラント川に面したこの地方は、マーテル社をはじめ、大手コニャックメーカーが軒を連ねていますが、フランス政府が定めたコニャック地方の6つの地域の中で、最も面積が狭く希少価値が高いと言われているボルドリ地域。マーテル社はその地域の60%を所有しています。
ボルドリ原酒を豊富につかえるのは、まさにマーテル社ならではといえるでしょう。
フランスでは品質を保証するために、法律で生産地域や原料となるブドウの品種、蒸溜法などを規定しており、その条件にあったもののみがコニャックとなりますが、その中で最古の歴史を誇るマーテル社は、1715年の創業以来、最高のコニャックづくりを目指してきました。 その情熱と技術は8世代にわたり継承され、今やマーテルは、ヨーロッパNo.1の販売量を誇るブランドとして支持されています。
|