ヨーロッパの王室御用達のヘアブラシ店としてスタートした、イタリアの「アッカ・カッパ」。
1869年創業で、大戦などを経てしばらくクローズしておりましたが、創始者の子孫のエリザ・ゲラが、1989年にこのブランドのライセンスを買い取って、社長となって復活させました。現在のボディケア&フレグランスの成功は、若干23歳で社長になったエリザの功績です。
こちらは、そんなアッカ・カッパのフレグランス・ラインから発売されたユニセックス香水です。
オリジナルは、1997年に発売されたオー・デ・コロン(EDC)の「ホワイト・モス」で、今回はそのオー・デ・パルファム(EDP)バージョンとなっております。EDC版とまちがえやすいので、お気をつけくださいませ。
正式には、イタリア読みで「ムスキオ・ビアンコ」という名前で、ムスキオは「モス(苔)」という意味もありますが、「ムスク」という意味もあります。
香りは、オリジナルとおなじレシピのシトラス・ハーバル・ムスキーの香調がベース。清潔感のあるすがすがしいアイテムにしあげられております。
レモン、ベルガモット、ジュニパー・ベリーなどが、すっきりとしたシトラス・ノートを香り立たせるトップから、
アルデハイド、カルダモン、ラベンダー、ナツメグ、コリアンダー、ブラックペッパーなどが、シャープでクールなアルデハイデック・フレッシュをウェアき立たせるミドルへ。
ラストはホワイト・ムスク、アンバー、オークモス、シダーウッドなどが、エアリーなムスキー・ウッディー・スウィートを香らせて、エレガントなセンシュアリティーをアピールしてくれそうです。
ソーピーなたたずまいの香りで、ユニセックス仕様ではありますが、若干レディス寄りかもしれません。オー・デ・パルファムでも重すぎないたたずまいで、使い勝手がいいと思います。
デイタイムであれば、オールシーズンでお使いいただけるでしょう。カジュアルなシーンでも、オフィス・シーンなどでもよさそうです。デザインもふくめて、アメリカの香水ブランド「クリーン」のラインに通じるものがありますので、香りを比較してみるのもおもしろいかもしれません。
ボトルはシンプルでシックなデザイン。ロゴ・マークがかわいいです。
●直射日光のあたるお肌に香水をつけますと、まれにかぶれたりシミになる場合がございます。
●可燃性製品は火気には十分ご注意ください。
●傷やはれもの・湿疹など、異常のある部位にはお使いにならないでください。
●フレグランス商品は、シルク・薄い布地や白または淡い色の衣服には、シミになることがありますので、直接おつけにならないでください。
●目に入ったときは、直ちに洗い流してください。
●香料成分の特性上、時間の経過や季節によって澱(オリ)が見られる場合があります。●乳幼児の手の届かないところに保管してください。
●極端に高温または低温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。
●使用後は必ずキャップをしっかりと閉めてください。
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ホワイトモス EDP・SP 15ml WHITE MOSS EAU DE PARFUM SPRAY
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