【PNA-RCA01の技術仕様】
約3MHz以上の高周波ノイズを吸収。(出力抵抗 220Ωの場合 減衰特性参照)音声信号に重畳した約3MHz以上のノイズ成分が抵抗とコンデンサーの直列回路を経由して、ケース部に流入。高周波電流が金属(ケース)に吸収されることで安定化される。
・オーディオ信号の帯域には影響しない(L/R関係なく使える)
・ショートピンとは異なり、入力だけでなく出力端子にも装着できる。
・アナログ端子のみならず、デジタル入出力端子にも装着出来る。
【PNA-RCA01の特徴】
●非磁性部品のみで構成した ピュアオーディオ設計。
●コンデンサーと抵抗の銘柄選定と値の決定
長年の経験に加え、試作による綿密な試聴試験を繰り返し実施し
最適なコンデンサー/抵抗の銘柄および値を慎重に検討した結果、
英LCR社製オ-ディオ用スチロールコンデンサー(選別品)、
アムトランスの非磁性炭素被膜抵抗(AMRG 2W)を採用。
●ハンドメイドの空中配線
音質に影響を及ぼすプリント基板を使用せず空中配線で製作。
●真鍮製ケース(削り出し)の採用
流入した高周波電流を速やかに吸収するインピーダンスの低い金属製ケース。
●その他
音質を考慮した銀入り鉛フリー半田、電磁ノイズ吸収材の採用など。
●サイズ:全長52mm 直径16.5mm(グリップ部)
lt;山〓雅弘氏プロフィールgt;
1977年 松下電器産業(株)入社。
以降、一貫してテクニクスブランドを含むオーディオ機器の電気回路設計、LD/DVD/BDディスクプレーヤーの音声回路設計に従事。回路技術、低ノイズ化などのアイデアで高音質化を推進。2019年に退職し、2020年「楽音(らくおん)倶楽部」を起業。低ノイズ化を基本とする高音質化の研究を継続し、オリジナルオーディオアクセサリー製品の開発を行うほか、オーディオ関連エレクトロニクスメーカーの開発支援、アドバイス、講演など幅広く手掛ける。