Akaya 5 研磨フィルムを使えば万年筆のペン先を調整できると知り、最終仕上げ用(?)の超精密研磨フィルムで調整できるのか半信半疑で購入しました。・ペン習字ペン(PILOT万年筆)のペン先調整調整前は文字を書くとペン先にバリがあるような引っ掛かりを感じ、意図しない方向にペン先が動く感覚がしてとても書き辛いペン先でした。ペンクリニック等でプロに調整してもらうような万年筆でもないし、最悪ダメになっても良い(安いし)と思い、フィルムの上を数回擦り(滑らせ)、紙に文字を書いて確認し…ということを何度か繰返し行いました。結果はkakuno(PILOT万年筆)と同等くらいに書きやすいペン先になりました。調整中は素人には分からない違いしかなく、感覚が分かりにくいので調整できているのか実感はなかったのですが、最終的にはとても書きやすくなっていたので、やり過ぎ注意ですが調整できました。・つけペン(スクールペン)のペン先調整スクールペンで万年筆インクを使い文字を書くのが好きなのですが、新品のペン先に換えたら尖り過ぎていて紙に刺さるし削るしで、文字があまりにも書き辛かったので調整してみました。こちらも数回擦り(滑らせ)、文字を書いて確認し…ということを数回繰り返したら、とても書きやすいペン先になりました。つけペンは消耗品なので直ぐにダメになってしまうものですが、このペン先で文字を書くことがもうできないのかと諦めかけていたので大変嬉しかったです。2つのペン先調整で使ったフィルム範囲は1cm x 1cm程でしたので、これ1枚でかなり長い間使えそうで大満足です。高級な万年筆のペン先調整を自分でしようとは思いませんが、プロにお願いする程でもなくダメになっても諦められるペン先調整には良いと思います。どういう結果になろうと自己責任ですが。