日常は火を付けずにお仏壇に供えて頂ければ、万一お花が枯れた時でもご先祖様に対して失礼にならないという意味合いがあります。
また、ご先祖様の大切な日(お盆・お彼岸・月命日等)にこそ火を灯して頂ければ、とても功徳になると言われています。
絵柄の選び方は自由です。季節に関係なく生前お好きであった花の絵柄がございましたら、その柄をお選び頂いてもけっこうですし、一番新しい仏様のご命日のある月にあわせて絵柄をお選び頂いても結構です。
元来絵ろうそくは、東北地方や北陸地方のような寒い地域でお仏壇のお花をお供えする代わりとして発達してきました。
最近では、和ロウソク特有の炎の美しさなどから、日本舞踊、お茶席、料亭等の和を演出する灯りとして、また、インテリアやお土産物として全国的に需要が増えてきています。
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