Amazon カスタマー 3 解析学を学ぶ前に、計算中心の微積分(多変数を含む)、線形代数、(素朴な)集合論の学習を終えていることが望ましいです。直感的な理解に対する疑問が自然と湧いてくるタイミングで、解析学の勉強を始めるのがベストだと思います。自学自習用のテキストとして次の二冊をオススメします。Undergraduate Analysis(serge lang)Analysis I, II (terence tao)大学初年度で学ぶ数学から、理論中心の数学への架け橋として、この二冊は本当にオススメです。問題の量も豊富で、レベルも適切です。解答集も別売りですが用意されています。洋書ですが、高校生でも読める簡単な英文で書かれているので、問題無いと思います。最後に、解析入門や、解析概論など、巷に言われる名著はオススメしません。例えるなら、外国人が日本語と文化を学ぶために大辞林で勉強するようなものです。洋書、和書関係なく、自分のレベルに合った効率良く学習できる教科書を使うべきだと思います。