Steersman 4 Apple Macbook Air 2020(Intel core i5)上でBlackmagic Disk Speed Testを実行した結果は、Read/Writeともに若干1000MB/sを下回る結果になりました。USB-C to USB-C、USB3.1Gen2、テストファイルサイズ5GBでシーケンシャルでの測定値です。動画編集(H.264 4K)で丸一日中読み書きを行ってみましたが、本体はほんのり暖かくなる程度で触れないほど熱くなるといったことはなく、常温で使用する分には全く問題はないと思います。(冬季ということもあるかもしれませんが)データ保管用のストレージとしてだけではなく、動画編集時の作業用ストレージとしても十分な速度性能だと思います。本SSDに仮想環境のデータを移動してバーチャルマシンを動作させても内蔵ストレージと遜色ない全くストレスのない動作をしています。【動作中の温度について追記】このSSDですが、データの読込/書込がない状態であればほとんど発熱しません。1日中PCやハブなどに挿しっぱなしの状態にしても体温以下かほんのり温かく感じる程度です。しかし、数10GBの大量のデータの書き込み時は”データの転送速度に比例して”温度が上昇していきます。例えば、USB 3.1 Gen2のフルスピードでデータを書き込みした場合は1分程度で60℃近くまで温度が急上昇します。手に持てない程とは言いませんが、それなりの熱さを感じます。しかし、同じ数10GBのデータを低速デバイス(USB3.0のHDD等)からコピーした際はそれほど温度は上昇しません。フルスピードでのデータ書き込みが終了すれば速やかに温度は下がります。デスクトップPC内蔵のNVMe SSDも全く同様に発熱しますので、本製品だから特別に発熱するというわけではないと思います。逆に、アルミ製のハウジングによって冷却ができている(熱交換できている)証拠だと思います。