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トリアーエズ 3
まあ、値段が値段なのでこんなモンでしょう。「安かろう悪かろう」です。キャリアの取り付けマニュアルは無いし、金具にいたっては「こんなん取り付けられる訳ないじゃん！」という感じです。仕方がないので、強引に取り付けましたが、まあ見えない所は不細工極まりない。鍵も不安しかないので、貴重な物は入れないようにします。それと臭いです。

Amazon カスタマー 4
とても安いですが、普通に使えます。他に求めることもありません。

東宇坊 3
フェルトが滅茶苦茶取り付けにくい。ナックルのゴムシールいいが、金属のプレートもセットだったらなお良かった。ベアリングを交換できたのでジャダーは収まりました。

mrsmile 5
ボルトの溶接もしっかりしており、また、溶接された上からしっかりと塗装されているのでサビにも強そうです。リピートする物ではありませんが、だからこそしっかりした物が欲しいところ。この商品は満足しています。

うみうし 3
ホンダBite(AF59)に装着するために購入、慣らし段階から低速高負荷?通常巡航?高速高負荷と、パーツ特性を把握するために割と無茶かつバラエティに富んだ感じで遊んでいます。他レビューで散々書かれている耐久性等の問題ですが、ウエイトローラーの両縁のバリが結構立っており、しかも個体差が大きく、グリス無し+無加工で装着すると恐らくは短期間で片減りするか異常動作を起こすであろうレベルでした。幸いにしてローラー接触面自体の平面性は割ときちんと出てますので、ヤスリでバリをしこしこ取ってやれば現状問題ありません。ミニ四駆の改造用ギアみたいなもんです（笑）。続いて破損報告多めのプーリー。こちらはスライドピースが接触する支柱状のガイドのエッジが気持ち立ち気味でした。ここも軽くヤスリ掛けしてあげると、スライドピースが多少斜めに滑っても引っかかる確率は下がるでしょう。ウエイトローラーが転がる傾斜部については特に問題は感じませんでした（気持ち的な意味でツルツルにしましたがw）。以上2箇所のバリ取り?接触箇所エッジ取りをきちんと行い、動作を緩慢にしない程度の少量のモリブデングリスを塗布してあげる事で、少なくとも速攻で壊れる確率は若干なりとも抑えられるかと思います。但し、この手のパーツ装着時の常ですが全て自己責任でお願いします。上記をまとめると「無加工での装着は非推奨、バリ取りとグリス塗布はしましょう」というレビュータイトルまんまの内容です。ものすごく当たり前の話ではありますが、この手の調整を要する緻密な改造パーツ、増してや安価な製品は無加工ポン付けデフォルトではありません。で、肝心の走行性能ですが、私のスクーター（Bite）だと確かに最高速は上昇し、ノーマル状態だと（以下私有地内の平地走行です）メーター読み55km/hでレブリミッターに当たっていたものが60km/h超での巡航すら可能となり、最低限の出足も確保されています。但し、私のスクーターはマフラーを社外品に換装している関係上、最高速を少し捨ててでも気持ち高回転域に振りたいので、付属のウエイトローラー（7g）だと少し重いかな…という印象はあります。なお、吸排気系がノーマルであっても法定速度前後で公道の上り坂を走る機会が多い人は、ローラーか吸排気系のセッティングを見直す必要があるかもしれません（そこそこの坂もそれなりに登れはしますが）。あと、簡単なものですがセッティングガイドやパンフ、それに小さなステッカーまで付属していました。説明という概念を完全放棄している多くの中華ブランド品とは違い、バイク小僧だった遠い昔を思い出させるワクワク感をくれたのは個人的に高評価ポイントです。という訳で個人的には★5でも全然良かったのですが、初心者さんへのハードルの高さと「ステマじゃないよ」的な意味を込めて★4にしています。----------------追記）2021.10.10装着後約2ヶ月間、通勤とツーリング織り交ぜて3000kmちょい走行した結果。先ずプーリー本体には亀裂や破損?異常摩耗の類はみられませんでした。しかしスライドピースのひとつが少し欠けており、現状で走行に支障をきたすレベルではないものの、個体差なのか素の耐久性が悪いのか判断しかねたのでデイトナ製に交換する事にしました。但しスライドピースは元々消耗品なのと個体の引きが悪かっただけな可能性もあり、★は下げていません。7gウエイトローラーはやはり重すぎ、登りと常用域での悲しみが深かったので早々に同社製の軽量ローラーに変更しています。ベルトは特に破損や裂け?ヒビといった異常はありません。総評としては「意外と頑張ってくれてる」印象です。----------------追記）2022.02.05装着後5ヶ月ちょい経過、通勤と遊びを織り混ぜ約6000km走行していると、低速?中速域の走りは問題ないものの高速域での加速や最高速に若干ムラが出始め、高速時のエンジン回転数も気持ち低くなりました（駆動系からの異音はなし）。「そろそろ”来た”かな…」と思い分解してみたら、プーリーケースのガイドのうち1本が著しく摩耗変形しており、そこに掛かるスライドピース（デイトナ製）が一部破損していました。これは明らかにプーリーケースの材質起因と思われ、耐久性のなさが露呈してしまいました。軽量ウエイトローラー（KN製）も偏摩耗していましたが、プーリーケースのガイド摩耗変形によってウエイトローラーへの負荷が偏っていたのが原因のようです。高速域でのムラや回転数低下は、この原因でプーリーの（主に引っ込む方向の）動きが悪くなっていたためだと思われます。ちなみにベルトはまだ問題のある減り方はしていませんでした。よって、プーリーケースの耐久性のなさゆえ（ビギナー向けではないという意味で）★を1つ下げさせてもらいます。とはいっても割とハード気味に乗って6000km持てば安物原付チューニングパーツとしては上等だとも思いますので素直に交換対応しますし、性能的には満足しているのでこれからも継続使用します。長期テストゆえレビューが長くなりましたが、これにてレビューは終了します。