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WA 91-93 シャトー ダルマイヤック 2019 750ml
メドック格付け5級。1933年に故フィリップ ド ロートシルト男爵が買収。シャトー ムートン ロートシルトの正門からほど近くに位置しており、ワインの性格も似ていますがより早くから楽しめるスタイルです。
所有面積70haの畑で4つの品種を栽培。平均樹齢は46年ですが、約20%の樹は1890年代にまで遡る古樹です。砂利質の表土の下に石灰質土壌が広がっており、ワインにエレガンスをもたらします。
濃い色調で、しっかりとした骨格とタンニンをそなえたワイン。アロマも味わいも非常に凝縮した果実が感じられ、熟成と共に花開いていきます。
WA 91-93【赤ワイン】【フルボディ】【ボルドー】【フランス】
メドック地区第5級格付けシャトーで、第1級格付けのCH.ムートン・ロートシルトの故フィリップ・ロートシルト男爵がポイヤックに所有する3つの畑の1つで、1680年頃の土地台帳に「ジロンド河の入り江の水先案内人・ポイヤックの地主」とドミニクとギレムのアルマイヤック兄弟の名が掲載される古い歴史を擁しています。 1913年に、若きフィリップ・ド・ロートシルト男爵に一部を、そして、1933年には全てを売却し、ド・フェルナン伯爵が亡くなった1934年に、ロートシルト男爵がこの地所の新たな所有者となりました。 今日、CH.ダルマイヤックは、CH.ムートン・ロートシルトから分けられており、このことは、きわめて重要な意味を持ち、例えば、2つのシャトーは、隣同士として、その広大な離れの建物(1947年から1966年までシャトーの管理人の住宅)をともに必要な技術と農業機械を収納するために使用し、現在、ワイン醸造は、CH.ムートン・ロートシルトとCH.クレール・ミロンの醸造を担当するパトリック・レオンとルシアン・ショノーが醸造チームを率いて臨み、地味な印象であったシャトーから品質の向上とともに徐々に注目が出てきています。 また、第5級としての品質がみとめられたとして、その名を1956年から1974年までムートン・バロン・フィリップとし、それから1975年から1988年までムートン・バロンヌ・フィリップと彼の妻の名を用いていましたが、1989年、フィリップ男爵の娘である現当主バロネス・フィリピーヌ・ド・ロートシルトは、その名をCH.ダルマイヤック(アルマイヤック)と改名し、綴りも一部元に戻しました。 CH.ダルマイヤックのラベルは、CH.ムートン・ロートシルトの「Wine in Art」美術館に所蔵される18世紀頃のガラス細工の酒神バッカスの小さな人形が描かれています。(一覧&詳細へ) Bordeaux Red Dry シャトー ダルマイヤック
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