kiti 5 購入して約三カ月経ちますが、エージングで透明感、繊細感、音場が拡大しました。筐体も厚手の鉄板のモノコック仕上げで重い底板を10本のネジで止めると、どこを叩いてもコツコツと固い音の頑丈な構造です。素晴らしい作りのアンプだと思います。<追記2020/08/01>購入して1年半で、起動時に右チャンネルの12AU7からボソボソノイズが発生・・それを機に、球交換してわかったことを追記します。①2本の12AU7:構造が同じGDのE82CCに変更 音の傾向は同じですが球のバラツキにより左右入れ替えると左右方向の音場が変わります。 これで、音場が広い方を選択。②初段の12AX7:構造の異なるPMの12AX7/LM(低雑音仕様)に変更 響きが増し、縦方向へ音場が拡大します。③出力管の300B:カーボンプレートの4-300BC(300B強化仕様)に変更 トライオードの艶と滑らかさに、音の芯やエッジが加わった感じ。 何を再生しても食い足りなさが無く、聴いていて爽快です。真空管アンプの基礎がしっかりしているので、音は球次第でチューニングできます。300Bはプラズマが神秘的。
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スコット 5 PC用に使用しています。スピーカーは、DENON製SC-201SA(ちょっと古いですけど12cmくらいのウーファーと背面にパッシブ・ラジエターをもつ3Way。PCからはUSB接続してDAC経由でこのアンプに入れています。6,000円ちょっとにしてはしっかり作られている事とに加えてクリアで素直な鳴り方をするので、OpAMPを交換してみました。OpAMPは別途ポタアンでも使って好印象のmuses01。JRC製をチョイスしてmade in Japanにこだわってみました。前段とトーンコントロール共に交換したので、3,500/個x2個+送料。このアンプ代をサクッと超えてしまいましたが、音が2皮むけた感じです。当然情報量も上がり加えて低音のもっこりもっさりした感じがくっきりクリアになりました。musesは秋月通商からしか入手出来ませんが、AmazonでもOP627など高音質なものが入手可能ですので交換して楽しむのもアリだと思います。OpAMP交換後の音質は、もちろん5☆です。因みにクラシック・ファンの方は、muses02の方が良いかもしれません。